仕事は、かけ算。 【86】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる












【毎朝、この方のメルマガで気合入れてます】


■step-up point

  • ものの考え方


capsule review

  • 高いパフォーマンスを上げている人たちは、成果=仕事の質×仕事の密度×仕事の量という“かけ算”の考え方で進めていく。仕事の量(時間)には限界があっても、仕事の質(影響度合い)と仕事の密度(中断しない)を高めていけば、まさに無限大の成果を生み出すことが可能になる。
  • 成長率と継続年数の複利公式。 継続して力を蓄えている人は、あるところで爆発的に結果が出る瞬間がある。 毎日0.1%進化していくことで、結果として、1年後にはなんと44%も自分の能力が高まっている。5年後で6倍。10年後で38倍。20年後にはなんと1475倍。
  • どんな大きなテーマも細分化して考えれば、解決の糸口が見つけやすくなる。 売上金額を増やす=クライアントを増やす×1回あたりの購買金額を増やす×購買頻度を増やす。しかも、各部分でのパフォーマンスを最大化すれば、トータルのパフォーマンスは指数関数的に増大する。1.2×1.2×1.2=1.728。いきなり売上を7割上げろと言われるより、3つの要素を2割ずつ改善すればいいと言われれば、ハードルが低くなったように感じる。


■zukyun

  • 「お客様は、一番しか覚えてくれないものです」「日本には富士山しかないんですよ」(株式会社武蔵野 小山昇) 一番になるには、最初にやらないことを決めて、テリトリーを絞り、そこに持てる力の全てを叩き込む。。
  • 自分や相手に得たい結果を明示させるとき、「欲しくない結果の否定形」という形で肯定文を作ると逆効果になる。 「事故(欲しくない結果)を起こすな(その否定)、だから気をつけろ(肯定文)」 思考の焦点が前半部分の否定形のほうに当たってしまい、行動がそれにひきずられてしまいやすくなる。「事故を起こすな」より「ご安全に」がいい。
  • 成功するビジネスの条件。(1)在庫を持たない(2)粗利率が高い(3)頭を下げないで商売できる(4)参入障壁が高いが、撤退障壁は低い(5)ビジネスが成長するとき、自分の肉体や時間がボトルネックにならない(6)インターネットを活用する(7)自分が興味を持って没頭できる(8)一定以上のマーケットが、すでに存在することがわかっている(9)ナンバーワン、もしくはオンリーワンを狙えるジャンルである(10)成熟期ではなく、成長期にあるビジネスである


■move into action

  • 「あ、俺はすぐやる共和国の大統領だった」


仕事のお願いをしたら、すぐに返ってくる優秀なひとがいました。「速いですね」とお礼を言ったら「5分以内にできることは、そのときやります」とまさに【すぐやる】ひとでした。 実に気持ちがいい。ワンツーパスのようにすぐに次の動作に移れるなら、仕事もはかどりますね。 このひとを見習って「そのうち野郎」ではなく「すぐ野郎」になります!


★今日から、やること。(本書より引用)

  1. 「そのうち」というセリフは、今日かぎり禁句にする。
  2. 時間管理の主眼は「仕事をこなすこと」ではなく、「結果を出すこと」。
  3. 欲しいもの、会いたい人、知りたい情報を、絶えず周囲に伝える。


★明日、誰かに話そう。(本書より引用)

  【優柔不断は誤った決定よりもなお悪い】
  (一倉定


■今読んでいる本

本田式サバイバル・キャリア術