東京妙案開発研究所 【294】

NO BOOK,NO LIFE!
千里の道も一歩から
読書によって一歩ずつ前へ


今日の一冊

東京妙案開発研究所―「人が賑わう空間」を創る発想力の秘密



今週のハイライト

今日は秋を彩る旬の食材“上海蟹”ツアー(会社行事)に参加。
本場の陽澄湖に行ってきました。


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「ここはまさに蟹のテーマパークや」


蟹は本当に剥くのが面倒臭い(手も臭い)のだけれど
濃厚なミソにかぶりつくと美味しすぎて、そんなことも忘れてしまいます。



グッときた言葉

•自戒をこめて言えば、気を抜かない、手を抜かない、油断しない。 これが大事だと思います。 手を抜いたあげくにうまくいかなくなると言い訳が始まるものです。 言い訳をしないですむためにはどうしたらよいかと。 予想される言い訳こそがヒントになるのです。 つまり「言い訳」から「逆算」すればいいわけです。 最悪の状態から「逆算」して最善の体制を整えること。 マネジメントにおいては、それが肝要だと思います。 (P.79)

•アメリカの美術館が展示も施設も非常によくできているのは、それはディズニーにも通じる、ある種のエンターテインメントとしての演出が根本においてきちんとできているからではないかと思います。 (P.109)

•ディズニーと迷路。 この二つに出会うことがなければ、いまのわたしはありません。 「喜んでいただけましたでしょうか」と、仕事を終えるたびに常に思っています。 必ず喜んでもらわないと気がすまないたちです。 だからこそ、緻密に考えます。 (P.16)



最近読んだ本(25)

中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚

しゃべらない技術 【293】

NO BOOK,NO LIFE!
千里の道も一歩から
読書によって一歩ずつ前へ


今日の一冊

「しゃべらない」技術?困った・苦手がスーッと消える「超」しゃべる技術?


最近の出来事

今週は疲れが溜まったのか、ストレスが溜まったのか、熱を出してしまい半日休んでしまいました・・・


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体調も回復し、早速いただいたワインを飲んでいます。(笑)

このワイン、「七人の侍が選ぶMY BEST MOVIE」という社内イベントの1等賞品なのです。

上司から「フランスに行く機内で観る映画を選んで欲しい」というオファーを受けて、
同僚7人に声を掛けて、MY BEST MOVIEを選び、お奨めポイントを書き、名前を伏せてお渡しして、
「1位にお土産を買って来て下さい」とお願いをしました。

そして、『INVICTUS』を選んだ私が見事1位を獲得!
インビクタス / 負けざる者たち [DVD]


【Chateau de Montfaucon】
なんでも、約1000年守り続けた由緒あるお城の当主が造ったワインで
バロン・ルイ・ギ・ド・アシェット(フランス有力のワインガイドブック)で
「ク・ド・クール」最高評価を受賞した代物だそうです。


でも・・・ワインは独りで飲むものじゃないなー(寂)


グッときた言葉

•実は、コミュニケーションの神髄は、狛犬の阿吽形からも学ぶことができます。 口を開いた雄の阿形と、口を閉じた雌の吽形。 “しゃべる”「阿」に対し“しゃべらない”「吽」がコミュニケーションの場には不可欠なのです。 (P.15)

主語を自分以外のものにするのです。 たとえば、「私、びっくりしたの」よりも「背筋が凍るような」のほうが、リアリティを感じませんか? 相手から「花火大会どうだった?」と聞かれて、「いやぁ、感動した」と「私」を主語にして返すより、「オレンジの花火が夜空いっぱいに広がって・・・」と「花火」を主語にして伝えたほうが興味深い話に聞こえるでしょう。 (P.189)

•おすすめしたいのが、feel on the bodyでリアクションする方法です。 自分の体のどこか一部分を題材にして表現するのです。 「つねに尻をたたかれているようで・・・」「舌をかんでしまうほど・・・」「目がしょぼしょぼになるほど・・・」 (P.194)



最近読んだ本(24)

心を打つちょっとした気の使い方93

ビジョナリーカンパリー② 【292】

NO BOOK,NO LIFE!
千里の道も一歩から
読書によって一歩ずつ前へ


今日の一冊

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則


最近の出来事

【 第一に、「何をすべきか」ではなく「誰を選ぶか」から始めれば、環境の変化に適応しやすくなる 】
【 第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる 】
【 第三に、偉大な人材が揃っていなければ、偉大なビジョンがあっても意味はない 】 (P.66)

今週は、全国の責任者が集まって中期計画を立てました。

中国での成功の秘訣は「パートーナー次第」と言われますが、
私たちのチームは、志を共にし理念を共有できる本当に良いメンバーに恵まれていると感じました。

あとは
どのお客様を大切にするか、どのお客様と一緒に需要を創っていくか
を決めていきたいと思います。


グッときた言葉


•飛躍した企業では、この深い理解を単純で明快な概念にまとめ、この概念を全ての活動の指針にしている。 これが「針鼠の概念」である。 (1)自社が世界一になれる部分はどこか。 (2)経済的原動力になるのは何か。 飛躍した企業はいずれも、鋭い分析によって、キャッシュフローと利益を継続的に大量に生み出すもっとも効率的な方法を見抜いている。 (3)情熱をもって取り組めるのは何か。 どうすれば熱意を刺激できるのかではなく、どのような事業になら情熱をもっているかを見つけ出すことがカギになっている。 (P.152)

•偉大な企業へと飛躍するには、「能力の罠」を克服しなければならない。 そのためには、「何かをうまくできるからといって、利益をあげていて成長しているからといって、それで最高になれると限らない」と判断する規律がなければならない。 どこにも負けない事業になりうる部分だけに注力することが、偉大な企業への唯一の道である。 (P.160)

•経済的原動力になるのが何かを見つけ出すには、最大の影響を与えるひとつの分母(「X当たり利益」をたったひとつ、基準になる財務指標として採用し、これを長期にわたって一貫して上昇させていくことを目標にすると想定した場合、Xに何を選べば、もっとも持続的な影響を与えられるだろうか)を探し出すべきだ。 (P.188)



最近読んだ本(23)

「しゃべらない」技術?困った・苦手がスーッと消える「超」しゃべる技術?