社員をサーフィンに行かせよう 【282】

NO BOOK,NO LIFE!
The longest journey begins with a single step.
昨日より今日、今日より明日。
読書によって一歩ずつ前へ。


今日の一冊

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論


【 会社を模範的な姿に変え、他社の改革に対して、個人としては与えられない影響を与えられる会社にできるのか。 】(P.306)
【 世界が個人としての私の声を聞いてくれないとしても、千人の個人が集まった会社の声なら聞いてくれるかもしれない。 】(P.321)

個人として影響は与えられないけれど、会社としてなら社会に影響を与えることができる。
自分は? 周りのみんなは? 果たして、大きな理想を持っているのだろうか。
もっと、個人がどうしたいのかを問うてみてもいいかも。
 


【 サーフィンだけでなく、どのアウトドアスポーツでもそれを愛し、顧客よりも深い知識と経験を持つことが、よりよい製品を企画、製造、販売するために不可欠である。 】(P.329)

自社製品を使わずにモノづくりをしていないだろうか。
長い間、体験してみてこそ、改善するべき点、自信を持ってお薦めできる点が分かると思う。 し、それこそ社員全員からの製品フィードバックがあれば凄いことになる。
本当に社員が優待される割引制度があるといいなー(笑)。



今日のグッときた

  • 弓道では、目的(的を射ること)を頭から消し去り、代わりに矢を放つ動作の一つ一つに精神を集中する。 各動作をすべて完璧に身につければ、いやでも矢は的の中央を射るはずだ。 同じ考え方がクライミング(ビジネスの世界)にも当てはまる。 登る過程に精神を集中させていれば、いずれは頂上に到達する。 
  • 真っ先に製品を市場に出せば、マーケティング上きわめて有利な立場につける。 発明するのではなく、「発見する」こと。
  • 「人生の達人は、仕事と遊びの区別も、労働時間と余暇、心と体、教育と娯楽の区別もつけない。 両者の違いが分からないのだ。 何をするのであろうとひたすら至高の状態を求め、仕事か遊びかの判断は他人に委ねている。 本人にしてみれば、常に両方を行っているようなものだ」 (フランソワ・オーギュスト・ルネ・シャトーブリアン

今週読んだ本(4)

プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。

今週観た映画(6〜7)

僕の初恋をキミに捧ぐ メモリアル・エディション [DVD] 高校デビュー プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]